日本100名城とその城下町グルメ探訪ブログ

お城は美しい。世界的に見ても日本の城は美観はもとより当時の最高軍事施設として機能的故に惹きつけられる。殿様と同じ天守から城下を眺望できる現代、そう思うとこんな素晴らしいことはない!と思いませんか?

清流四万十川と高知城、岡豊城。

2019年5月にJALカードに入会しましたが、なんと半年でどこかにマイルに必要なJAL6000マイルが貯まりまして、えー高知に行ってマイりました。

この四箇所全ての空港、行ったことがないので、本命の小松行ければ金沢城に七尾城、高岡城まで行けるなぁ!とこの四都市で抽選したのですが、第四希望の高知とあいなりました。

しかし、そうと決まったからには旅を満喫する為の計画を練ります。高知城は三年前に松山経由で探訪し100名城スタンプも押印済です。高知市内だけで高知県に行ったとは言い難いので、自然を楽しもうと四万十市方面をメインに計画、必然とレンタカーの手配をすることとしました。

今回はJAL=羽田空港発着です。モノレール🚝も久々に利用しHND第一ターミナルに向かいます。Jクラス空席待ちもしましたが、空席無し。ですが普通シートの一番前で足元広々、脚の長さが足りません(^^;;JALは空の上でもWi-Fiが利用でき現在地も把握できる便利さです。

到着するや、レンタカーのビッツに乗り込み、南国市のうなぎ屋さんを目指します、空港に看板も見つけましたが、地元の有名店です。席に着くまで30分、それから50分待ち(注文を受けてから焼くそうです)、着丼するまで2時間も経過してました。待つ間に空腹感もマックスでうな丼大盛りにして丁度でした笑1人だとどういう時間の使い方をしても文句無しなのでこういう所では気楽ですね。並んだ甲斐をさらに見出すためか欲張ってうな丼弁当も注文、夜食用です。

四万十市に向かいますが、道中、桂浜を素通りする訳にはいきません。快晴もあってテンションも上がります。坂本龍馬もここから海を眺めたんだなぁと感慨に浸ります。

宇佐市ではウルメイワシが有名で刺身を求めて名物店の[宇佐もんや]に向かいます。ウナギを半身にしたおかげで(!?)まだ入るようです。

あいにく、ウルメイワシの刺身は漁がなく品切れとのこと、ウルメ漬け丼をいただきます。オープンキッチン?な厨房を見てると冷凍を解凍して丼ぶりに載せるスタイルでした。地元スーパーでご当地物のウツボやクジラ肉を見学します。

土佐くろしお鉄道を目の当たりにしてローカルを楽しみます。本来なら乗り鉄でやるべきですが、レンタカーのほうが俄然便利です。

宿に着いて温泉♨️もそこそこに旅の醍醐味、お酒とご当地名物を堪能します。清水サバの刺身とスマのタタキです。一人前でもボリューミーですがバリュー、鮮やかな盛り付けでまたテンション上がります。


夜食のうな丼弁当があるので程々にし明日に備えます。

西日本の冬至の近いこの時期、夜明けは7時頃と大変遅いので行動しはじめるのも遅くなりますね、夜明けの6時半に散歩兼ねて宿のレンタサイクルで町内一周しました。夜には見えないものが見えたりして早朝の散策はたのしい^_^写真は通称、赤鉄橋と呼ばれる四万十橋です。


佐田の沈下橋をビッツで渡ります。橋は細く、当然ガードレールはないので実は緊張しました。上流の三里の沈下橋も渡り四万十川の散策としました。

四国最南端の足摺岬に到着、良くテレビで見る灯台も頭上にあります。近くにはジョン万次郎の生家(復元)に寄り幕末期を味わいます。大河ドラマの坂本龍馬で福山ファンになったドアラボーイです。

海洋堂ホビー館と海洋堂カッパ館に寄り道しました。海洋堂はフィギュアやプラモデルのメーカーでガチャガチャのおもちゃ等も扱っています。

四万十町の山奥にわざわざ出向き見学しました。北斗の拳などなど沢山プラモデルやフィギュアが展示してあります。フィギュアにそんな興味はないのですが、精巧な造りに感心します。2キロ先のカッパ館のほうが気になってそこそこに退散しました。カッパ館では玄関に顔ハメもあり、テンション上がります。

仲間に会えたと相棒のカッパ巻きちゃんも喜んでます。

高知道で高知市内に向かいます、途中でもう日暮れで宿に着くころには真っ暗です。山内家屋敷跡の三翠園に温泉と立地目当で奮発しました。

夜は四万十市で訪れた居酒屋と同じ名前の田舎屋を見つけ高知の御馳走を堪能しました。四国と言えば骨付き鳥親鳥がおススメ。硬い中に味わいがあり、酒の肴にピッタリ。土佐酒造の海援隊という米焼酎が美味しくお土産にも買い込みました😅吉田類も7年前に訪れておるそう。

朝食は高知名物のニラやカツオ料理をビュッフェスタイルでいただきました。

続100名城の岡豊城(おこう城)を訪れます。長宗我部氏の居城で歴史資料館も整備され、「続」にしては立派です。 天を突く槍です。


土佐一宮神社⛩を参拝しそこそこに現存12天守でもある高知城に向かいます。

殿様になった気分を楽しみますが回廊から町娘は見えません笑

高知の名所を一巡りして帰路に着きます。

JALでJクラスが運良く空いてました。プラス千円で取れてラッキー‼️が空席があった理由は席に着いてから判りました。乗ってる時間は55分です(^◇^;)

今回は特典マイルで格安(6000マイル+復路Jクラス1000円)の為、宿に¥ウエイトを置きました。レンタカーも使い移動の多い旅(走行距離400キロ)でしたが、高知の自然とその恵み、歴史を堪能できるご満悦マイル旅でした。

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