北陸三県城巡りと和倉温泉♨️
まだまだ暑い9月初旬、JR東日本のえきねっとトクだねスペシャルを利用し、大宮から北陸新幹線で金沢まで向かいました。
東京⇄金沢の新幹線は5年前に開通したのですが、長野から先はほとんど割引されず、手が出ませんでした。が今回はスペシャルな50%引プラス北陸周遊券を購入し百名城を総さらいします。
(ちなみにこの割引は2020.8.20〜9.30の限定発売だったので、この時期に計画したのですが、のちに〜2021.3.31まで延期されました。)
到着し、金沢城下の近江町市場でランチします。同店は観光ガイド誌に掲載される有名店なので予約していきましたが、14時前という時間帯もあり、地元アイドル?が撮影していました。
金沢城に徒歩で向かいますが、炎天下でかなりの距離に感じます。観光案内所で休憩していたら、凍ったペットボトルをいただき生き返りました。ありがとうございました^_^
駅前の宿にバスで戻り、金沢おでんの黒百合と8番ラーメンというご当地チェーンで定番をいただきます。どてやきがあったり、車麩の吸ったおでんつゆの味といい、大阪文化を感じとることができます。
翌朝、サンダーバード10号で福井に向かいます。たったの一駅、42分で到着です。福井県は恐竜の骨が見つかり博物館もあるらしいですが、今回は駅前の顔ハメで勘弁しときました笑
福井駅から九頭竜線で一乗谷駅に向かいます。徒歩で朝倉氏遺跡資料館へ、スタンプ押印しすぐに「資料館前」バス停から京福バスに乗り込みます。
このバスの停まる「復原町並」で見学の予定だったのですが、次のバスの時間と距離を考え、引き返さず終点「永平寺」まで行ってしまおうと思い立ち、その通りに行動してしまいました。
思いつきで行動できるのは一人旅の最大のメリットです。町並はまた機会があったらレンタカーなどで訪れたいです!と結論付けました笑
永平寺は仏教曹洞宗の大本山です。あまり興味はなかったのですが、せっかくなので500円の入場券を購入し、見学しました。修行僧が200 人ほど生活しているそうです。
永平寺から丸岡城まで直通バスに乗ります。800円で約1時間、乗り甲斐があります。
丸岡城は現存12天守の一つですから450円を惜しまずもちろん入場します。セットの資料館が休館なのに、料金変わらずはガッカリです。
バスの時間に追われ、昼食を摂ってなかったので福井駅で調達したお弁当をしらさぎ7号の車内でいただきました。
金沢駅で能登のかがり火5号に乗り換え、和倉温泉駅に到着、宿の迎えは「タクシーに乗って下さい」とのことで指定の石川交通のタクシーに乗り込み宿に向かいました。(費用は宿持ちです)
宿に着くやいなや、貸切風呂がちょうど空いていると勧められ、入浴しました。DIYな感じの露天風呂で地酒を浮かべて能登の海を見ながらいただくのはまた格別でした。
今回の旅のお楽しみの宿ご飯は豪華でしたよーカニしゃぶ、蒸籠蒸し、お刺身などお酒に合う料理三昧です。苦手なものもなく大変美味しくいただきました^_^
翌朝は8時に出発し、隣駅の七尾城を目指します。
資料館まで30分おきに100円バスまりん号がでていますのでこれを利用します。資料館や城址が魅力的ならバスを遅らせじっくりと思っていましたが、30分後のバスで七尾駅に戻ります。
特急サンダーバード号で津幡まで 、乗り換え高岡駅に降ります。氷見線で一駅乗って高岡城址に徒歩で向かいます。資料館は無料で内容も面白いです。
金沢で食べてなかった回らない回転寿司でランチをいただきました。路面電車で高岡駅に戻る時夕立に降られますが濡れずに街並みを車窓から眺めます。
高岡駅前で富山ブラックラーメンと唐揚げを第二ランチとしていただきます。
高岡はドラえもんの作者、藤子不二雄が育った街だそうです。図書館でもドラえもんコーナーがあります。漫画も現代では作品として評価される文化になってきたのですね。富山まで移動し続百名城の富山城を路面電車車窓から眺めます。
雨もパラパラ降っており、循環路面電車はちょうど時短市内観光にピッタリでした。富山駅で
飲料を買い込み、かがやき号に乗り込み帰路につきました。
今回は初めての北陸地域で足早に巡りましたが、100名城5城、続百名城2城と、とても充実した旅でした。