日本100名城とその城下町グルメ探訪ブログ

お城は美しい。世界的に見ても日本の城は美観はもとより当時の最高軍事施設として機能的故に惹きつけられる。殿様と同じ天守から城下を眺望できる現代、そう思うとこんな素晴らしいことはない!と思いませんか?

最難関の根室半島チャシ跡群と

2018.8月、ちょうど一年前になりますが、100名城の中でも最難関と言われるチャシを巡ってきました。道東にはLCCもほとんど就航していません。ピーチが釧路と関西間一往復しているくらいでしょうか。

訪れるのは一番最後100番目になると思っていましたが、ANA早割で意外とお安くなっていることに気付きます。今回は同じく100名城と顔ハメ写真とビールを愛すアミーゴと旅をしました。(掲載は本人了解済)

羽田昼発し中標津空港に到着、飛行機と同じ時間くらいリムジンバスに乗り、バスが根室駅に到着したのは夕刻です。疲れもなく、バス待合室を兼ねた観光インフォメーションセンターで100名城スタンプを押します。本当はチャシ付近の北方領土資料館で押すべきでしょうが、目の前にあれば早く済みにしたいという気持ちがはやり、押印します。安心したところで予約していた駅前の民宿に移動します。


少し散歩してから夕飯、カニやサンマが出てきます。根室と言えばサンマですが、冷凍とのこと。現場仕事で長期滞在しているお客さんが大半のようです。

翌日も天気に恵まれ観光日和、ノサップ岬までは車がなければ行けません。ちょうどいい観光バスが夏季のみあり、これを利用します。ガイドさん付きであちこち案内してくれてグッドです。ここまできたら当然北方領土返せと叫びます。


僕等の声は届くのでしょうか、、、。


さて、観光バスは根室駅に戻ります。根室駅では花咲線と連絡しており、ちょうど良いタイミング(売店でビール一本買うくらいの時間がある位)で釧路行きの[快速はなさき]に乗り込みます。

ルパンのラッピングでカッコいい?です。沿線にルパン三世、作者の故モンキーパンチさんの出身地があるそうで、駅舎にはルパンがいたりします。ドアラボーイも再放送よく見ていました。^_^

釧路に到着して間もなくノロッコ号に乗り込みます。トロッコ列車が塘路駅までノロノロ走るからこのネーミングだそう。

車内ではアイスやドリンクの車内販売もあります。

しかし、顔ハメは友達同士だと気楽に頼めて楽チンですね、観光客として旅してる感が出て顔ハメ最高ですー。

塘路駅から川湯温泉駅まで次の汽車に乗り、駅まで旅館のバスに迎えにきてもらいます。

川湯温泉は有名な名湯のうちの一つで、念願の湯に入れて満足です。硫黄の香りもまた旅情を掻き立てます。


夕食付きでしたが、二次会として、近くのお寿司屋さんに向かいます。鮮度よく美味しくいただきました。小さいお祭りを見て、初めてミヤマクワガタを見つけ(小学生の時に会いたかった)明日の朝に備えます。

だって早起きしないと摩周湖の雲海は見れないのですから!!

アクティビディ企画会社に申し込んでおいたので、早朝、宿に迎えに来てくれます。

雲海とは山などの上から雲を下にみるとこの名称になるとのこと。(諸説あり笑)

摩周湖の神秘オーラを感じながら硫黄山を見学し宿に戻り朝食をとりました。

川湯温泉駅に送ってもらい、釧網線(せんもうせん)で網走に向かいます。網走と言えば刑務所、駅には見事な顔ハメ?があります。


路線バスで網走刑務所博物館に向かいます、車窓右手に本物の網走少年院などがあり、バス停間違えそうになりました。

当時の過酷な北海道開拓は囚人が担い、死人も多かったと勉強しました。食堂で軽食をとり、女満別空港へバスで向かいました。

空港ではカーリングの選手顔ハメがあり代表気分を味わいました。次回につづけよ

サンライズ出雲で松江城と月山冨田城の旅。

平成30年10月、東京駅22時発寝台特急サンライズ出雲、特急やくもで安来の冨田城、松江城を巡りました。

寝台特急と聞くとワクワクします。小学生の頃はブルートレインに憧れたものです。実際ブルートレイン車内販売でアルバイトした経験もあるドアラボーイです。その時は東京から出雲、もしくは熊本行きの寝台特急に乗り込み、一勤務が二泊三日でした。

ブルートレインは全廃された今日(こんにち)唯一無二の寝台特急サンライズ出雲、そのうちでも一番リーズナブルなのびのびシート(520円)を一ヶ月前の10時前にみどりの窓口に並んでゲットしました。(東京〜松江乗車券11990+特急料金3240+指定券520)横浜に住むドアラボーイjrが東京駅ホームまで見送りにきてくれました^_^

サンライズ出雲は夜中の東海道本線を走り抜けます。途中架線トラブルあり、30分程遅れて岡山に到着、ここでサンライズ出雲と四国方面高松行きのサンライズ瀬戸が分離します。平日なのに子供の姿もあります。安来(やすぎ)までサンライズ出雲でも行けますが、アナウンスで先に出発する特急やくもにも自由席なら乗れるとの案内で早く安来に到着するやくも号に乗り換えます。備中松山城のある備中高梁駅は通過します。安来から冨田城までのバスは本数が少ないので助かりました。 資料館にバスで30分で到着、スタンプを押しました。

元広瀬町という地域でのどかな田園風景です。

地域の病院、消防署、スーパーなどを見て山陰本線沿線方面に戻ります。

島根、鳥取県境でバスを途中下車し、地元の洋食屋さんで店の看板らしいハンバーグの単品と日替わりランチを食します。食後の運動で米子まで歩こうと試みましたが途中で路線バスが来たので乗り込みました笑

米子駅ではキタロウで町興しをしていて、ラッピング汽車まであります。

汽車に乗り込み松江に向かいます。

天気に恵まれ写真映りも最高です。夜は宍道湖温泉に宿泊します。街の中心部なはずですが、周囲になにもありません。

下調べした食事処も全て休業でした。コンビニすらなく、閉店間際の地元スーパーで購入した惣菜が夕食となりました。

乗車しませんでしたが一畑鉄道は宍道湖温泉駅から出雲大社方面に交通しています。

翌朝は出雲大社とその周辺を巡るバスツアーに参加です。松江から出雲大社は意外と距離があり、あちこち案内してくれるバスツアーを選択しました。バス最後部にはしまねのゆるキャラしまねっこが座っていました。ツアー参加者は、お年寄りオンリーです。まず全員後期高齢者、皆さんお元気でなによりです。ガイドさんも確実にお姉さんです。ドアラボーイが一番若者でした笑

出雲大社に10月に訪れたのは、神有月だからというのもあったのですが、それは旧暦の10月で、現代では11月頃に当たるそうです。ガイドさんの説明に頷きながらお参りできました。

ツアーバスを松江で降り、松江から広島行きの高速バスで3時間の移動です。

バス旅で疲れた身体をローカルな銭湯でほぐし、お好み焼きでお腹を満たします。

帰路は広島空港から成田空港まで春秋航空IJ624便(1737+380+550+400計3067円)春秋航空国内線は9列目DEF席だけスタンダードシートなのに足元が広いのです。窓側指定足元確保して400円は価値有りですね。往路はJRで運賃もそれなりにしたので、LCC利用で中和です。

https://www.gpoint.co.jp/fd/?u=6619416&r=13Gポイント

熊本,人吉の旅

梅雨入り間もない6月初旬、熊本城、人吉城跡に行ってきました。熊本を襲った地震から3年余りが過ぎ、シンボルの熊本城も、中心街もかなり復興してきたように見えます。100名城スタンプ、実は地震前に押印済みなのですが、ドアラボーイは、熊本訪れることでお金を落とし、復興支援しているという自己満足で、度々訪れております。

今回は令和に入ってから航空券を手配したため、LCCといえど安価ではありません。(GK613便4990+380+600計5970円。十分安価か😅)

成田空港は出発飛行機が渋滞しておりました。午後便でしたので熊本に到着したらもう夕飯時空港バスで700円、鶴屋デパート前に降り立ちます。

食べる場所には困りません。ねぎぼうずという立ち飲み屋さんに茹でたんアントニオ、桂花ラーメンと熊本の文化を楽しみます。

熊本KKRに宿泊しますが、ここは熊本城が目の前です。中心街には少し歩きますし、大浴場も有りませんが朝食はお値打ちですし、眺望、立地が城ファンにはおススメです。

明日は、今回のメインイベント人吉までSL乗車があるのに、なななんと洪水警報がでとります。


荒天で運行中止になるのではないかと焦ります。人吉に宿も予約してあるので、高速バスも一応調べました。が翌朝、心配はよそに定刻で出発です^_^

この蒸気機関車は86という愛称で親しまれるそうです。車みたいですね。アテンダントお姉さんが三人も乗っており、観光客を退屈させないよう色々やってくれます。熊本、それも人吉はドアラボーイ大好きな米焼酎処です。車内にも焼酎ミニボトルが販売しており、当然いただきます。

スゴイ煙です。窓を閉めていても白い服にはススが付着すると注意のアナウンスがされます。確かにいつのまにか着ていたティシャツも真っ黒です😁。球磨川の急流を眺めながら一勝地で同僚の御守りを購入、人吉で名物駅弁売りのおじさんを見つけます。

人吉は鰻も名物だそうです。鰻屋さんが並んでいます。今回は上村うなぎに入ります。相席と言われますが、むしろその方がいいです。ビールとうな丼、そしてキモ煮を頼みます。10匹分で1000円だから一匹100円かーと思いながら。しかしこれはビールに合う。頼んで良かった^_^相席のおにーさんにおすそ分けしたらタダですか?と聞かれましたが、勿論デスとそこから会話もありました。

宿泊先の旅館に行き、レンタサイクルだけ借りて、人吉駅に戻ります。機関車がターンテーブルで方向転換する時間なのです。キチンと安全対策もされており、資料館まであります。OBのおじさんが説明してくれます。鉄道ファンなら涎水ものですね。車庫も日本文化遺産的なオーラを感じますが、そのプレートは見つけられませんでした。笑


旅館は地元では老舗で中々コスパに優れております。写真は撮れませんでしたが、大浴場は人吉温泉で、なんと畳が湯船以外に敷きつめてあります。

大事な人吉城址、青井阿蘇神社、熊本ラーメンで有名な好来(ハオライ)ラーメンも自転車で巡ります。あと大好きな米焼酎の鳥飼酒造の事務所も行きました^_^(見学はやっていないとのこと)

夜は地元ドーム、焼き鳥屋さんにて人吉の夜を楽しみ和洋室のベッドで就寝しました。

翌朝は大雨の影響も考え、人吉インターから高速バスで熊本市街地まで移動としました。早めに空港に移動、ラウンジで焼酎をいただきます。熊本空港のラウンジはビール一本まで無料、及び米焼酎飲み放題時間制限二時間デス笑

熊本経由で帰京する際には空港まで電車でこないといけません。

復路では有料でも一番前のシートを予約するのがお気に入りです。(GK612便5990+380+600+750計7720円)足伸ばせて、一番先に飛行機降りれるので750円、あなたの価値観はいかがですか?